宮崎県産ぬかたくあんは、昔ながらの製法で作った干し大根のうまみが感じられる素朴な味わいのたくあんです。
宮崎県産大根100%使用。無添加で化学的な調味料を一切使用せずに一本一本手作業で漬け込みました。砂糖等を使用していないため塩分が強めに感じられます。
・本品は軽く水洗いしてぬかを落とし、水気を切ってからお召し上がりください。
・できるだけ薄く切って(2〜3ミリ)お召し上がりください。
宮崎県産ぬかたくあんはやぐらで干した宮崎県産の大根を使ってつくります。
大根は干すことでうまみと食感が増します。
たくあんは、かつて干した大根のみを使ってつくられていましたが、現在、ほとんどのたくあんが生の大根でつくられています。
その中で、道本食品は、宮崎県産の天日で干した大根を使った伝統的な製法にこだわり、天日干したくあんを50年以上にわたってつくり続けています。
宮崎市田野町には、12月から2月にかけて大根をやぐらにかける風景があらわれます。
大根は、宮崎の豊かな冬の日照と霧島おろしの寒風のもと、2週間ほどやぐらにかけて自然乾燥させます。
この干し大根を一本一本愛情込めて漬け込むことで天日干したくあんがつくられます。
大根をやぐらに掛けて干す風景は宮崎の冬の風物詩となっており、全国からメディアや観光客が訪れます。
2021年2月、道本食品の発祥の地で、干し大根の主産地である宮崎県田野町と清武町が、農林水産大臣によって「日本で将来に受け継がれる伝統的な農業を営む地域」として日本農業遺産に認められました。
着色料、保存料を使用しておりません。
天日干したくあんは1年に1度冬場の12月から2月にかけてのみ大根を収穫し、天日で干し上げて漬け込みます。漬け込まれた大根は低塩(約3.0%)で品質を保つために冷蔵庫で保存しますが、色の変化と熟成は冬から夏にかけて季節を追うごとに進んでいきます。たくあんの色は自然に黄色くなり、味はより熟成されていきます。