道本食品のこだわり
道本食品の6つのこだわり、
それは、宮崎県産干し大根を最大限に生かす努力を惜しまないこと。
1.契約農家との連携、安定供給
宮崎県下で、道本食品が干し大根生産を委託している契約農家は55軒。JAさんや原料取扱業者さんに頼らずに、毎年約1,700トンもの干し大根を受け入れています。契約農家には土地の登録農薬以外は一切使用しないという「誓約書」の提出と「栽培管理記録表」の作成を義務づけています。
種を播く前に「土壌分析」を実施し、土地の健康状態をまず整えます。
契約農家の畑を9地区に分けて、収穫した干し大根の「残留農薬検査」を実施します。
契約農家と道本食品は、常に連携をはかりながら、より美味しく、安全・安心な干し大根づくりに取り組んで時代のニーズに応えています。
2.宮崎県産干し大根100%使用
降り注ぐ宮崎の太陽と霧島山から吹き降ろす寒風が、風味豊かな干し大根を育んでいきます。
干し大根の乾燥期間は約2週間。この間、昼夜を問わず、大根の一本一本に、契約農家の愛情が注がれます。
大根は干すことで、うまみと食感が増します。私たちは、これからも、宮崎県産の天日で干した大根を使った伝統的な製法によるたくあんづくりにこだわります。
3.漬け込みは全量自社で
工場へ入荷した大根を、丁寧に並べて塩をふる。塩加減は、長年の経験による熟練技そのものです。
工場へ入荷された大根の漬け込みは、全て自らの手で行い、その記録を保持します。自社による漬け込みは、安全・安心の基本中の基本です。
塩ふりされた干し大根は、「ナベトロ」という1.6tの貯蔵樽で、1週間から長いもので5年間保存します。旨みを逃がさない秘訣がここにあります。
4.食品も調味料も国内メーカー
素材の旨みに添える食品と調味料は、すべて国内メーカー品を使用しています。
製造に必要な食品と調味料は全て、明確な規格書を有する日本国内のメーカーから調達し、安全を確保しています。
5.食品衛生は全員参加で
社員ひとり一人の衛生観念を、研修を通じて高め、製造中の衛生管理や清掃、整理、整頓を毎日実施し、清潔でメンテナンスの行き届いた製造環境をつくりだします。
明るくクリーンな加工室。
私たちは、常に社員の働きやすい職場づくりと衛生環境づくりを念頭に改善を加えています。
6.食品安全は専任体制
私たちは、食べものを作るには製造する人たちと同時に品質管理を専門に行うスタッフが必要だと考えます。
平成28年に九州たくあん業界で初めてISO22000(食品安全マネジメントシステム規格)を認証取得しました。
HACCPの食品衛生管理手法をもとに、消費者のみなさまへ安全な食品をお届けします。